2017年07月27日
こんにちは。
無添加タバコをメインにしている神谷商店としては大ニュースだったので記事にさせていただきます。
無添加タバコとして以前からお取り扱いさせて頂いておりました『ナチュラル アメリカン スピリット』各商品の製造拠点等がこの度日本に変更します。
色々と細かい変更点を営業の方に聞きました。
まず大きな変更は、製造拠点の変更です。それに伴い、パッケージの記載にもMade in Japanの記載が含まれます。(葉っぱはアメリカ産でも製造が日本なら国産表記になるようですね。)
煙草葉は、今までと同様にアメリカ産の契約農場の物を輸入して使用されるそうです。
味やタール値、香りなどの変更は無いそうですが、フィルターと巻紙はJTが普段使用している物に変更されるようです。
東日本大震災のときもフィルター変更でいろんなタバコの味や風味が変わった事があったので、どの程度オリジナルと変わるかは未知数だと考えています。
ただ、営業の方のお話だと、味が変わらないようにある程度研究して再現します。との事でした。
方向としては同じ味に向かうでしょうが、味が変わるかはどうかは実際に吸ってみないとわからないでしょうね。
製造拠点としては九州の工場に専用ラインを設けて製造していくようです。
JTの他のタバコと一緒に管理されると、PGの混入が心配ですね。
まあ、もし混入しても味で分かっちゃいますけどね。
うちのアメリカンスピリット愛用者の方々が心配するアメスピの国産葉の使用の心配は無さそうですね。
引き続き新しい情報が入りましたらまたここで書きたいと思います。
いつもお読みいただき有難うございます。
(補足)
無添加タバコとは?
化学物質などの添加物をブレンドしていない、純粋なタバコ葉で構成されているタバコの事です。
添加物の代表としてPG(プロピレングリコール)や、炭酸カルシウム(結合剤)、グリセリンなどがあげられます。
JTの公式サイトにて添加物リストがあります。気になる方はそちらへ飛んで確認してみて下さい。
プロピレングリコールは主に目にするのは食品添加物としてですが、原液では消防法で危険物として指定されています。
しかしタバコは食品ではありませんので、何%以下しか入れてはいけませんとかの規制がありません。
なので、製造するメーカーの良識で入れる量を決めています。
日本は多湿の国ですから、絶対にカビないような量が入れられています。
その反面、無添加タバコには保存料が入っていないので、カビやすいです。
保湿成分も添加されていないので、自分で加湿しないと湿度が足りません。
それでヒュミドールが必要になる訳です。
結局、喫煙する人の都合で無添加か添加か選ぶ必要があります。
ご自分のスタイルを見つける為に、ご相談いただけたら、詳しく説明させていただきます。
そして、一緒に自分に一番合ったタバコを探しましょう。