2017年09月09日

秋植えの岡山県で栽培が盛んな2期作可能な馬鈴薯『アンデス 赤 ジャガイモ』を入荷しました。


秋植えはカットせずに定植するので、種芋はSサイズです。

●アンデス赤 1kg〜量り売り
10kg 5554円
5kg 3240円
1kg 720円

うちの畑も慌ただしく準備が進んでいます。

冬の食料の為に今が働き時ですね。

アンデス赤はホクホクして煮崩れしやすいので、コロッケやポテトサラダなどに向いています。
春秋の2期作が可能なジャガイモですが、休眠期間が極端に短いので、貯蔵性は良くありません。芽が出てきてしまいます。早いローテーションで種芋を植えるので、場所があるなら絶えずジャガイモを食べることが可能になります。

アンデス赤は黄色い断面をしているのですが、黄色い色はβカロテンの色で脂溶性があり水には溶けません。βカロテンは私が子供の頃はβカロチンの呼び名が一般的でしたね。
βカロテンは摂取すると、体内でビタミンAに変換されます。
ビタミンAは視神経の伝達物質になります。皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きもあります。不足するとドライアイや免疫力の低下がみられるようです。摂りすぎの主な症状は無いようです。


アンデス赤は果肉の黄色に赤い筋がでますが、これはアントシアニンなので問題なく食べられます。この色は加熱すると淡いピンク色になります。
アントシアニンにはコラーゲンを安定させる作用があります。また、コラーゲンは目の角膜や水晶体にも多く含まれています。
ブルーベリーほど多くは含まれていませんが、アントシアニンを摂取すると、暗い場所でもよく見えるようになるとの臨床データがありました。
他にもアントシアニンには抗炎症作用もあります。その効果は医薬品のアスピリンの約10倍の効果があり、胃にも負担をかけません。

これらをかんがえると、アンデス赤は目と肌に良いジャガイモですね。

常備野菜の一つとして常に食べておきたいですね。

この様に、野菜一つにも様々な薬理作用があります。

生活に合わせて野菜を選択して、取り入れていくことによって、日々の健康を維持していきたいものですね。

私の農園もジャガイモはたくさんは育てる予定です。

皆さんも是非チャレンジしてみてくださいね。

では毎度ありがとうございました。


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