2018年12月12日

今回の記事は煙草に関する事が含まれています。20歳未満の方はご遠路くださいます様宜しく申し上げます。

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こんにちは。
グッと冷え込んできました。
焼き芋が美味しい季節ですね。

さて、今回は無添加たばこの大御所、『SmokinJoes』をお迎えする事ができました。

ラインナップは以下の4種類です。



●SmokinJoes Full Flavor (紫) ¥500-
タール13mg/ニコチン0.9mg

●SmokinJoes Light (銀) ¥500-
タール12mg/ニコチン0.8mg

●SmokinJoes UltraLight (白) ¥500-
タール11mg/ニコチン0.7mg

●SmokinJoes Menthol (緑) ¥500-
ニコチン12mg/タール0.8mg


ここで、美味しくたばこを吸う為に、このたばこのバックグラウンドをご紹介いたします。

スモーキンジョーズはアメリカ合衆国北部のニューヨーク州ルイストンにて生産されています。

以下引用
スモーキンジョーはナイアガラの滝からほど近い『タスカローラ・ネイション』というネイティブ・アメリカン(インディアン)の自治区で製造されています。インディアンの人々は、たばこは精霊を祭る聖なる儀式にかかせない重要な大地からの贈り物と考えています。
彼らの儀式にはなくてはならないたばこを神聖な意味で現代に継承すべく、たばこの葉の天日干し、保存料や香料などの化学添加物をいっさい使用しないなど、昔ながらの製法を守り続けて作られています。
大地の息吹を感じさせる風味は、厳選されたたばこの葉のみを使用した本当の無添加たばこだからです。毎日吸うたばこだからこそ100%ナチュラル・無添加の本物のたばこの味を是非ご賞味ください。

以上、輸入元SmokinJoesHPより引用

さらに補足。
喫味は糖分の高い葉を使っているので、喉越しにパンチがあります。吸った感がものすごいです。その中に旨味や香りも良いバランスで含まれています。フィルターもアセテートのフィルターなので煙草本来の味が楽しめます。
煙草葉はホワイトバーレーとバージニアのフルキュアードのブレンドで、代々守り続けている品種で構成されています。先祖代々守ってきた在来種ですね。伝統的な天日乾燥と熱風熟成により濃厚な喫味を表現しております。ルイストンは大体 北日本位の気候の地域で、寒暖差もあり水も豊富(ナイアガラフォールズなど)なので、質のいい煙草を生産しています。
野菜の栽培でもそうですが、気温が下がると、植物は凍らない様に糖分を生産します。なので、寒さにあたった植物は甘くなります。そして活動も抑えられ、葉面に残る硝酸態窒素を分解していきます。甘みが乗るのと同時に渋味が減っていきます。特にバージニアは甘さが際立っている品種なので、寒暖差は甘みの乗った煙草生産への、手助けとなります。
現在ルイストンに拠点を置く『タスカローナ族』という集団が、昔から煙草の農作を生業としていた部族で、現在はイロコイ連邦に所属する部族です。Googleマップでみると、緑も多く残っている住みやすそうな環境です。(完全なる余談なのですが、現在の日本は豊川市のような田舎でも街路樹以外の木が本当に少なくなってしまいました。ルイストンは各家に何本か木が生えていて、自然と調和したいい町づくりをしています。日本も落ち葉が大変とか言ってないで、もっと民家の近くに木がたくさんある環境を作るべきだと私は感じています。完全なる余談でした。) ルイストンにはナイアガラの滝や油田もあり、自治区にてタスカローラの人々が自ら経営しています。
煙草もその一環で、伝統的な栽培方法で生産から流通まで自分たちで完結する商いをしております。
日本でも小さな商店や商社が、大型資本を持つ外資系の企業にいつのまにかなり変わってしまいましたが、タスカローラの人々はちゃんと自らの地位と利益を守り続けています。そのあたりは今後大切な事になってくるので、私達もちゃんとできる様に色んなものを手放さない様守っていきたいと思っております。(でも本当に必要の無いものが何故か残り続けている場合もあります。そういうことはきっぱり切り捨て、バランスのとれた物だけ残していけばいいと思います。これは私感です) おっとまたも脱線しかけました。話を戻します。
タスカローラ族はちゃんと自分たちで経営しているので、どこかに儲けをかすり取られることはありません(もちろん税金はちゃんと納めていますよ)。私達は『買い物は投票』だと思っています。良いものをいいバイブレーションで売ってくれるところから買えば、その応援したい気持ちと利益が購入先に入り、更なる活動のためのエネルギーになります。だから当店では『SmokinJoes』タスカローラ族を応援したいです。

当店のお客様にも積極的に進めていこうかと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。



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でもね。コストの問題かと思うのですが、100%煙草葉は無添加ですが、巻紙が漂白剤を使っているのでやや漂白剤の味がします。巻紙を無漂白のフリーバーニングにしてくれたらもう最高なのになあと、妄想してしまいました。後日、ほぐして無漂白ペーパーで試し吸いしてみます。


この記事へのコメント

1. Posted by タカハシ   2020年09月14日 20:57
5 懐かしいです。今、タバコはやめてますが、20年くらい前は
出張のご褒美としてカートンで買いだめしてました!
北海道の旭川市にちょっと有名なタバコ屋さんがあり、
そこに寄るのが出張の楽しみでした!

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