2020年04月

2020年04月24日

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サツマイモ苗の入荷が始りました。

ほとんどが予約のお客様なのですが、今回3束ほど余裕ができました。
欲しい方がいましたら販売可能です。

電話で予約して頂くか、店頭にて販売しております。
苗は生物ですので、くったりしてきたら自分で植えてしまうので、お早目にお越し下さい。

●ウイルスフリー シルクスイート 25本束 ¥1450-

サツマイモは保存性も良く甘くて美味しいので食糧難の際にも食べられる良い野菜です。

是非、備蓄して備えてくださいね。


いつもありがとうございます。


2020年04月18日

こんにちは。
いつもありがとうございます。
COVID-19が感染拡大しております。
当店では感染拡大を少しでも防止する為に営業時間短縮する事を決めました。
私自身も気をつけておりますが、無自覚感染もあり得ると考えて、なるべくお客様との接触を減らそうと考えています。

臨時営業時間
10:00〜17:00

なので、当面は店先での注文販売を継続させて頂きます。

・店先か来店前に電話かメールにて購入予定商品を注文してください。

・用意できましたら、店頭に持っていきます。店先にて商品代金と商品を交換いたします。

種苗は店頭にてお選びいただくことも可能ですが、できるだけご予約いただけると、スムーズにお渡しできると思います。

珈琲豆は焙煎完了に約40分かかりますので、事前予約をお願いいたします。

たばこ喫煙具なども、店頭での電話注文とメール電話による事前予約で対応をします。

各商品を配送する事も可能です。
その場合、別途配送料金がかかります。

詳しくは店主までお尋ねください。
よろしくお願いいたします。

今後、外国産の種の販売が少なくなることも予想されます。
もしかしたら今年で販売が最後になる在来種固定種の種もでてくる可能性もないとは言い切れません。
種を採って持続できる在来種固定種の種も販売しております。
今年で最後のチャンスになるかもしれないので、是非たねとりも挑戦してみてください。

今回の感染症は鎖国以来最大級の国難です。国民全員が一丸となって感染拡大を防ぎ終息させないとなかり危険な状況になりかねません。
お客様にはご迷惑をかけることもあるかと思いますが、どうか一緒に終息までご協力をお願いいたします。

いつもありがとうございます。


2020年04月11日

こんにちは。
今日は少し車の通りが減っていますね。
排気ガスが減り、空気が少しきれいになって嬉しいです。
さて、2020年の春の苗の価格表です。
こちらを参考にご注文をお願いします。

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尚、在来種固定種は選抜が必要な為に種での販売とさせていただいております。
来年以降、種をとって持続可能な農作をしたい方は、在来種固定種の種をお買い求めください。
交配種の苗は『楽』な事がメリットです。しかし持続可能ではありません。
それぞれ長所短所ありますので、ご予定の農プランに合わせて選択してください。

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さて、苗や種を選ぶときのポイントをお伝えします。
まず初めに進むべき方向性を決めていただきます。

楽に手間をかけず沢山収穫したい場合は交配種が向いています。
逆に手間がかかるけれど、種をとって自身で循環していく場合は在来種固定種が向いています。

それぞれのメリットデメリットをもう少し詳しく解説致します。
交配種(ハイブリッド)は雑種強勢という働きを利用しています。雑種の1代目は強い個体が育ちます。交配種とは、要するに雑種なのですね。だから種を採っても雑種なので美味しくありません。そのほかに雄性不稔という奇形を利用した一代交配もあります。これは雄の花が無くなる奇形を利用していて、私の考えではあまり食べたいと思わない奇形になります。
そして接木苗と呼ばれる苗もあります。殆どは交配種の苗に利用されています。カボチャ等の丈夫な植物に違う植物を移植して育てる栽培方法です。主に病気の耐性や水の吸い上げなどが改善されます。
しかし、本来の根と違う根が張るので倒れやすくなります。なので杭やネットで育成期間中に補助してあげる必要が出てきます。水分を多く吸い上げる根が比較的選ばれているので、収穫量は増加します。反対に成分が薄まる事で、味や栄養は激減します。
他にも交配種ではウイルス性の病気に対して耐性のある個体を掛け合わせ耐性を増やした野菜をよく見かけます。丈夫な野菜は味が大味なことも多いので、これと掛け合わされた野菜は、ウイルスなどに強くなりますが、味と食感を引き替えにしています。今は多くの農家さんは栽培の容易な交配種を利用して営農しています。効率を重視した結果、交配種が多くなりました。

手間をかけれない。
病気に強い品種が良い。
沢山収穫したい。
同じ様な形の綺麗な野菜を収穫したい。

等の条件が必要な方は交配種を選ぶと良いでしょう。

逆に在来種固定種は反対の性質を持っています。
まず多様性があります。固定種など性質が固定されていても、多様性を持っています。発芽する時期もバラバラです。初期生育速度もバラバラです。これは天候や気候による影響下でも、どれかが生き残ることで種を存続させようとする生存戦略です。よく晩成や早生などがありますが、これは多様性を選抜して希望の個体で受粉させ種取りを繰り返すことによって、晩成や早生を固定化します。しかし100%ではありません。生き残る為に早生が出てきたりもします。私の場合、大根や白菜では塔立ちが遅い方が長く食べれるので、種を採るのは塔立ちが遅い個体で種取りをします。育成者の都合に合わせて種を残していく必要があります。それと、一般的に虫によく食べられます。周りには農薬をかけて食べられない野菜が多いので、虫も食べられる野菜に殺到します。私は対策として、ものすごい沢山植えることで被害を分散させています。
とにかく在来種固定種は手間がかかると考えてください。収穫後も種取りをしますので、畑の占有期間も長いです。あと私の感覚なのですが、ポット苗を定植するよりも、直播で種をその場に蒔く場合とでは根の丈夫さが違うように感じています。直播きの場合、直根が長くまっすぐに伸びるので強風の場合でも倒れにくくなると感じています。野生の草花は倒れるのは少ないのも苗を作っていないからだと思います。なので、手はかかりますが、当店では在来種固定種の直播きでの栽培をお勧めしております。

手間はかかるし畑を占有するし、現代農業ではデメリットしか無いと考えられがちですが、これからの社会では重要になってくると思っております。これからは食べる分だけ育てるのでは無く、次の年のタネの分まで計算して栽培量を調整してください。種苗法でブランド種の譲渡や販売は禁止されていますので、種子登録のされていない種、又は期間の過ぎた種を使って、自分の畑に適した選抜をしていく事が重要になってきます。

在来種固定種を選ぶ方は、今年以降のプランも考えた上で栽培されることを強くお勧めいたします。

現状は種の購入が可能ですが、外国で生産している種も多いのでこれから先に種が買えなくなることも頭に入れて種取りした方がいいと思います。その場合、種苗法がネックになってきて、譲渡販売の禁止が足を引っ張ってくると思います。今のところ、種子登録された種の譲渡販売は違法なのです。国内の自給率、各家庭の自給率を上げる為には、種苗法を変えるしかありません。それと同時に、各家庭での栽培技術の習得と受粉技術の習得、種の保管技術も習得しておくべきと考えております。

まだ先がよく見えていない中でこんな事を発信すると気違いあつかいされてしまうので、今日はこのへんでやめておきます。
また後日、なんらかのかたちで今後の情報を発信していこうと考えています。

一応伝えておきますが、私の情報は今ある情報の中でも特に偏ったあたりにあると思っております。
どちらが正解かとかは無いと思います。あちらもあちらでその条件なら正解の行動でしょうし、こちらはこちらでやりたい事の中で試行錯誤して正解を探しております。ですから、これを読んだ皆さんも私の情報が正しいと頭から信じずに、自分で情報の正誤を確認して自分に合った行動を組み立てていってください。人間にも多様性があります。各家庭もどれ一つとっても同じ条件の家庭はありません。日本ではみんな同じが美徳とされた時期がありました。これからは、みんな違う事を理解してお互いに違いを尊重しつつ理解し合える様な社会になっていってほしいものです。

以上、簡単ではありますが今回はこれでおしまいにさせていただきます。

長文につきあっていただきありがとうございました。


2020年04月10日

こんにちは。
活動自粛してますか?
愛知県でも緊急事態宣言が独自で出されました。
当店では重曹、クエン酸などの生活雑貨の販売もある為、限定的ですが営業を続けることにいたしました。郵便切手や葉書、珈琲豆なども販売を続けます。
その他雑貨についても、店内で見て選ぶことはできませんが、お電話での注文後、店外にて受け渡しというかたちで継続して販売しています。

そして、今期の苗や種ですが、正直言って営業を続けるのは怖いですが、こちらも店外での販売を継続しようと考えています。(4/10現在)
お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、出来るだけお電話か電子メールにてご予約を頂けますとスムーズに受け渡しができると思うので、可能な方は事前に注文してからご来店ください。
当店では、店舗内はオゾン殺菌、電解次亜塩素酸水、アルコール消毒、紫外線殺菌を駆使して、自らが感染してお客様にうつさないような体制を考えています。外部との接触もほぼしていないので、安心してください。しかし、小売業を継続していますので万が一自分が無症状で感染していないとも言い切れません。なので、出来るだけお客様との接触は減らしつつ、煙草や珈琲豆など生活必需品の販売は続けてみようと思います。

それと、未だマスクを着用しないで来店されるかたがまだおられます。申しにくい事ですが、今後はマスクをつけてご来店してくださいますよう強くお願いいたします。場合によっては、商品の販売を自粛させていただく場合もございますので、よろしくお願いいたします。

苗は来週13日から店頭に並べます。

こんなご時世なので自給率を高めていきましょう。
当店では種をとって選抜できる野菜を中心に販売しています。外国に頼らなくても生活するためには、持続可能な食料を自らが生産しないといけないという状況もまさに目の前まで近づいてきております。

可能な限り営業を続けますので、みなさまどうか種をまいてください。そして営養を蓄え今後に備えて頂けたら幸いです。

外部との接触する小売業ですので、私が感染した場合は、おそらく種の販売はできなくなると思います。
みなさまも出来るだけ家族以外の人との接触をなくして事態を乗り越えてください。

後で今年の苗のリストを書き出してアップロードします。是非ご覧ください。

よろしくお願いいたします。