無添加有機関連

2018年12月20日

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地元の耕作放棄地を使って無農薬で育てたサツマイモを使って、石焼き芋やってます。

農薬や化成肥料などは一切使っていません。

元々は、私の芋愛がこじれて、家庭内で食べきれる量を遥かに凌駕する量を栽培してしまった事から始まった当店の石焼き芋ですが、改良を加えて加えて、今のスタイルに落ち着きました。

今年もなかなか可愛いお芋ができたので、ナチュラルスイーツとしていかがでしょうか?

べにはるか   石焼き芋 100g 120円

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焼き上がりはしっとりと甘〜い、スイートポテトのような焼き芋に仕上げてあります。

まとまった量をお買い上げくださる場合、電話にて注文してくれると間違いなくお渡しできるかと思います。

今だけ特別に、無農薬たばこを1カートンお買い上げのお客様に、焼き芋一本プレゼント中です。

是非この機会にお買い求めください。

では、よろしくお願いいたします。



2018年12月15日


こんにちは。
夜は一段と冷え込むようになってきましたね。
通勤というものが無い私は、現在車を所有しておらず、原付での移動がメインなのですが、最近は寒すぎて移動が億劫になってきております。省エネルギー的には最高なんですよ。

さて、『無農薬の干し芋』を入荷しました。
私が育てた無農薬のべにはるかを使用して、近所のおじいちゃんがこしらえてくれました。

最近人気のある半ナマタイプです。

そのままでも柔らかくて美味しいし、少し炙って食べると、より甘味が引き立ちます。

200g ¥350- です。

かなりお安いですが、おじいちゃんのご厚意でお安く設定いたしました。

限定生産ですので、あるだけになります。

欲しい方はお早めにお買い求めください。

ではよろしくお願いいたします。


2018年12月12日

今回の記事は煙草に関する事が含まれています。20歳未満の方はご遠路くださいます様宜しく申し上げます。

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こんにちは。
グッと冷え込んできました。
焼き芋が美味しい季節ですね。

さて、今回は無添加たばこの大御所、『SmokinJoes』をお迎えする事ができました。

ラインナップは以下の4種類です。



●SmokinJoes Full Flavor (紫) ¥500-
タール13mg/ニコチン0.9mg

●SmokinJoes Light (銀) ¥500-
タール12mg/ニコチン0.8mg

●SmokinJoes UltraLight (白) ¥500-
タール11mg/ニコチン0.7mg

●SmokinJoes Menthol (緑) ¥500-
ニコチン12mg/タール0.8mg


ここで、美味しくたばこを吸う為に、このたばこのバックグラウンドをご紹介いたします。

スモーキンジョーズはアメリカ合衆国北部のニューヨーク州ルイストンにて生産されています。

以下引用
スモーキンジョーはナイアガラの滝からほど近い『タスカローラ・ネイション』というネイティブ・アメリカン(インディアン)の自治区で製造されています。インディアンの人々は、たばこは精霊を祭る聖なる儀式にかかせない重要な大地からの贈り物と考えています。
彼らの儀式にはなくてはならないたばこを神聖な意味で現代に継承すべく、たばこの葉の天日干し、保存料や香料などの化学添加物をいっさい使用しないなど、昔ながらの製法を守り続けて作られています。
大地の息吹を感じさせる風味は、厳選されたたばこの葉のみを使用した本当の無添加たばこだからです。毎日吸うたばこだからこそ100%ナチュラル・無添加の本物のたばこの味を是非ご賞味ください。

以上、輸入元SmokinJoesHPより引用

さらに補足。
喫味は糖分の高い葉を使っているので、喉越しにパンチがあります。吸った感がものすごいです。その中に旨味や香りも良いバランスで含まれています。フィルターもアセテートのフィルターなので煙草本来の味が楽しめます。
煙草葉はホワイトバーレーとバージニアのフルキュアードのブレンドで、代々守り続けている品種で構成されています。先祖代々守ってきた在来種ですね。伝統的な天日乾燥と熱風熟成により濃厚な喫味を表現しております。ルイストンは大体 北日本位の気候の地域で、寒暖差もあり水も豊富(ナイアガラフォールズなど)なので、質のいい煙草を生産しています。
野菜の栽培でもそうですが、気温が下がると、植物は凍らない様に糖分を生産します。なので、寒さにあたった植物は甘くなります。そして活動も抑えられ、葉面に残る硝酸態窒素を分解していきます。甘みが乗るのと同時に渋味が減っていきます。特にバージニアは甘さが際立っている品種なので、寒暖差は甘みの乗った煙草生産への、手助けとなります。
現在ルイストンに拠点を置く『タスカローナ族』という集団が、昔から煙草の農作を生業としていた部族で、現在はイロコイ連邦に所属する部族です。Googleマップでみると、緑も多く残っている住みやすそうな環境です。(完全なる余談なのですが、現在の日本は豊川市のような田舎でも街路樹以外の木が本当に少なくなってしまいました。ルイストンは各家に何本か木が生えていて、自然と調和したいい町づくりをしています。日本も落ち葉が大変とか言ってないで、もっと民家の近くに木がたくさんある環境を作るべきだと私は感じています。完全なる余談でした。) ルイストンにはナイアガラの滝や油田もあり、自治区にてタスカローラの人々が自ら経営しています。
煙草もその一環で、伝統的な栽培方法で生産から流通まで自分たちで完結する商いをしております。
日本でも小さな商店や商社が、大型資本を持つ外資系の企業にいつのまにかなり変わってしまいましたが、タスカローラの人々はちゃんと自らの地位と利益を守り続けています。そのあたりは今後大切な事になってくるので、私達もちゃんとできる様に色んなものを手放さない様守っていきたいと思っております。(でも本当に必要の無いものが何故か残り続けている場合もあります。そういうことはきっぱり切り捨て、バランスのとれた物だけ残していけばいいと思います。これは私感です) おっとまたも脱線しかけました。話を戻します。
タスカローラ族はちゃんと自分たちで経営しているので、どこかに儲けをかすり取られることはありません(もちろん税金はちゃんと納めていますよ)。私達は『買い物は投票』だと思っています。良いものをいいバイブレーションで売ってくれるところから買えば、その応援したい気持ちと利益が購入先に入り、更なる活動のためのエネルギーになります。だから当店では『SmokinJoes』タスカローラ族を応援したいです。

当店のお客様にも積極的に進めていこうかと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。



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でもね。コストの問題かと思うのですが、100%煙草葉は無添加ですが、巻紙が漂白剤を使っているのでやや漂白剤の味がします。巻紙を無漂白のフリーバーニングにしてくれたらもう最高なのになあと、妄想してしまいました。後日、ほぐして無漂白ペーパーで試し吸いしてみます。


2018年10月27日

先日のスモーキングコレクションにて出展されていたRAWブランドの新製品が入荷しました。

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●RAW ORGANIC GREEN ¥1070-/30g

RAWオーガニック・グリーンはブラジル南部のサンタクルズとブルメナウの有機栽培農場で栽培されたバージニア葉をブレンドしてあります。通常よりも栽培期間を長く設定してより熟成してから収穫してあります。農業的な詳しい説明をすると、光合成により硝酸態窒素がアミノ酸へと変化します。タバコは葉を大きく育てる植物なので窒素分を沢山供給します。そうすると、濃い緑色の葉色になるのですが、栽培期間を長く設定することによって硝酸態窒素を分解して黄緑色の葉色に変化していきます。
そこで収穫することにより、硝酸態窒素の残留が少なくなり『苦味・渋み』が軽減されます。

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これは食用の野菜でも同じ事が言えます。
化成肥料で育てられた野菜は硝酸態窒素を多く残留しています。葉色を濃くすると見栄えも良いのです。残った硝酸態窒素は苦味や渋みを持っています。乳児の場合ブルーベイビー症候群という窒素中毒になりやすいので注意が必要です。(参考http://www.lohas-design.jp/sand/cat10/post-2.html) 対策としては、硝酸態窒素は水溶性ですので、茹でることにより水中へ移行します。煮ると渋みが弱まるのはこのためです。また、化成肥料を使う農業では、植物が吸える能力よりもより多い肥料を供給しています。化成肥料は硝酸態窒素、有機肥料は亜硝酸態窒素です。なので、溢れた肥料は地下水へと流入します。近年、この地下水の窒素汚染が問題になってきています。過剰な化成肥料を栽培条件に指定して、その決まりを守って栽培した野菜しか買い取ってくれない企業や地域ブランドが存在します。むしろ日本の有名果物やブランド野菜は殆どがこれに当てはまってしまいます。さすが中国と並ぶ農薬使用量世界トップに並ぶだけの事はありますね。まあ、良くないと思いますけど。

と、まあ、タバコの世界でも硝酸態窒素の少ないブランドが出てきてくれたことは、とても素晴らしいことだと思います。まだまだ認知度の低い硝酸態窒素問題ですが、当店といたしましては当然前向きに販売させていただきますよ。

しばらくはおススメタバコはこの『RAW オーガニックグリーン』でいこうかと思っております。

喫味は糖分がやや少なく、喉越しも柔らかいです。硝酸態窒素が渋み成分だったのがよくわかります。渋みが少なくなっているので、後味もよく嫌な感じが残りません。

もちろん、保湿剤としてプロピレングリコールも添加されていないので、喉に当たる刺激も少ないです。ニコチンも強い方ではないので、ブレンドのベースとしても最高だと思います。

乾燥方法は伝統的な納屋での乾燥になっています。その後、手作業で葉脈を取り除き出荷されます。葉脈の混入は約15%以下に抑えられているようです。

当店では当然ですが、無添加タバコになりますのでボベダ 72%ヒュミディパックなどを使い、加湿管理してから喫煙していただけると、より美味しく喫煙していただけます。

種屋とタバコ屋の顔を見せれる良い商品ですね。
うれしくなっちゃいます。

是非ご喫煙していただきたい逸品です。
暫くは、サンプルがございますので、試喫したい方は店主までお気軽にお声かけください。

では、よろしくお願いいたします。

長文でしたが最後までお読みいただきありがとうございました


2018年10月10日

こんにちは。
秋蒔きの種を蒔くのに忙しい店主です。
去年は大根白菜が上手くできなかったので、今年は少し条件を変えて実験です。

さて、表題でも申し上げたとおり、湿度が下がってきました。


現在の愛知県豊川市の湿度は59%。

煙草葉を持つと少しカラッとした手応えになっています。

通常煙草に混ぜられている保湿剤兼防カビ剤としてプロピレングリコールやスクラロースなどの化学物質が無添加煙草には入っていません。

プロピレングリコールやスクラロースは空気中の水分を集める役割も持っている(保湿ティッシュなどに使われています)のですが、薬剤にその機能を任せないので、使用者自ら湿度管理する必要があります。

慣れてしまえばどうってこと無いのですが、やはり最初はうまくできない事があります。

そんなときはこれ。

●Boveda ヒュミディパック 72% ¥200-

無添加煙草では通常72%のヒュミディパックが使われます。(プロピレングリコール入りのタバコの場合69%のヒュミディパックを使うこともあるそうです)

このヒュミドールの良いところは、湿度が低い場合は72%になるまで放出し、湿度が多すぎる場合は吸ってくれるところです。
要はメンテナンスフリーになることですね。

空気中の湿度にもよるのですが、凡そ2ヶ月間効果を発揮してくれます。(個人差があります)

最近、実験として色々な湿度で喫煙してみてるのですが、75%を越えると葉が柔らかく巻きやすいのですが、喉越しキック感が減退します。
逆に65%以下になると、カサカサしてきて湿度が下がる程、葉が破れて砕けてしまいます。葉もまとまりにくくなり巻きにくくまります。

甘さの表現も湿度が影響しています。
バージニア葉などの甘みの強い品種ですと、よりわかりやすいです。
69%〜72%が特に甘さが引き立つ湿度になっています。

甘さといえば、口の渇き具合も甘さに影響がある事をご存知ですか?
飲み物を飲みながら煙草を吸うと、美味しく感じるのはこの為です。

舌の甘さセンサーの感度を維持する為のメンテナンスですね。

煙草と肉体の両方をベストな状態に保ってこその美味しい喫煙ができます。

どちらが欠けてもベストではなくなってしまうので、品質管理と体調管理は必須ですね。
(※体調に合わせて、タールやニコチンをコントロールする事で、今の体調の中でのベストに仕上げることもできます。その話はまた今度。今回の話は一番ベストな状態の喫煙です。)

以上の点が、私が喫煙するために気をつけていることです。
面倒くさいと思う方もいるかもしれませんが、慣れてしまえばライフワークの一部なので、自動運転で活動できます。

より美味しく

この点を高めて喫煙するために楽しんでやってます。

楽しむ事が大切なのです。


大気の湿度が下がってきたので、無添加煙草を喫煙してる方はご注意くださいませ。カビの心配は無くなりますが、ウッカリ怠ると、からい煙草になってしまいます。適切な管理をして美味しく煙草を吸いましょう。

いつもありがとうございます。



喫煙者は各地域の決まりを守って、マナー良くご喫煙ください。ポイ捨てや歩きタバコは良くないです。